違法な広告をしないために！知識ゼロからわかる広告リスクマネジメントセミナー（2022年9月マーケティング法務検定®C級受験対応）

概要

「おとり広告」「二重価格」どのような広告が違法とされるか、適法な広告表現との区別は出来ているでしょうか。
通信販売は「クーリングオフ」の適用はありませんが、返品に関する事項を明示していないと、返品に応じなければならないこともあります。
お客様にメルマガを送るとき、きちんとした手順でメールアドレスを取得する必要があります。
マーケティング活動では、これを規制する法令、守るべきルールが種々ありますが、広告は消費者の目に触れるものですから、その違反は非常に目立ちます。消費者の目を意識して、違法・不当な広告を排除することがリスクマネジメントに繋がります。

広告の違反で特徴的なことは、違法であると知らずに広告した場合、過失がなくともその責任が問われることです。
「知らなかった」「そんなつもりはなかった」という弁解は通じません。

セミナーでは具体的な広告を例にとって、違法な点を丁寧に解説していきます。
また、違法な勧誘等による売買契約は取消すことができますが、そもそもの売買契約の成立や「取消す」とは具体的にどの様なことか、民法の基礎知識から分かりやすくお伝えするので、民法や広告規制に関する法令を全く知らない人でも参加しやすいセミナーです。

扱う法令

民法・・・売買契約成立や無効・取り消しなどの民法基礎知識を学びます。学びのうえで必要な法律用語も解説します。
特定商取引に関する法律法・・・訪問販売や通信販売など、特定の売買契約等に関する規定を学ぶことで、返品等のリスク回避に繋げましょう。
不当景品類及び不当表示防止法・・・禁止される広告、景品の種類・景品の上限額など広告マーケティングに必要な法的知識を学びます。
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律・・・広告のしかたを誤ると食品や化粧品が薬品として規制されることがあります。薬品と区別し、自社製品の特性をアピールする方法を学びます。

　上に挙げた法律その他の法令と、関連する事例を交えて講義を行っていきます。
　国際実務マーケティング協会®が運営するマーケティング法務検定®に準拠する内容であり、マーケティング・ビジネス実務検定B級に出題される法律に関する問に対応しておりますので、検定試験の対策としての受講もオススメです。
　